11月14日・15日の2日間に渡ってKCSテクニカルアドバンスセミナーが開催されました。

今回も新型コロナウィルス感染症拡大を受けて、小規模の各地域の会場をオンラインで繋いで実施するサテライト形式での開催でした。各地域会場では各都道府県と業界ガイドラインに基づく感染拡大対策の取り組みを確実に行いながら、各会場それぞれ衛生対策責任者を選任して、会員様の安全に最大限配慮しながら開催しました。

このテクニカルアドバンスセミナーは、手技療法業界のブランドである当会KCSの中でも、受講できる資格は限られており、正会員資格を取得していて、なおかつその他の条件を満たしている会員限定の上級のテクニックセミナーです。

今回は姿勢調整における脊柱構造の重要性をテーマに、頸椎・胸椎・腰椎に対する徒手による姿勢調整テクニックの超実践トレーニングを実施しました。

看護師や理学療法士などの医療専門職資格を持っている人たちも「この技術はすごい!既存医療には存在しない奇跡!」「病院で治らないものがKCSで良くなる理由が分かった!」「KCSの技術レベルの高さが日本を世界基準に引き上げる!」など喜んでいらっしゃいました。

当KCS会長の桑岡俊文博士の技術は、とても安全で効果が高いことは業界内では有名です。
国内だけではなく海外の大学から「教授として技術を教えてほしい」との打診も何度も頂いております。
その効果の高い門外不出のテクニックを学べることはとても価値があります。

 

KCSによる姿勢科学テクニカルアドバンスセミナーで熱心に学ぶ姿勢調整師、看護師、理学療法士のみなさま

KCSによる姿勢科学テクニカルアドバンスセミナーで熱心に学ぶ姿勢調整師、看護師、理学療法士のみなさま

一般的に危険とされる頸椎部に対する徒手療法ですが、当KCSでは解剖学的構造から完全に安全が確認されているものを指導しています。私たちと似たような整体などの手技療法(実際は全く異なる理論や技術ですが)では、全国各地で頸椎部に対する無理な矯正による事故が絶えませんが、それらはしっかりと教育を修了していない未熟な療法家が引き起こしていることが色々な調査で分かってきています。当会KCSは、国内唯一の大学教育で姿勢科学を修めたディプロマ取得者向けの卒後教育ですので、安全に施術を行うことができます。

参加した会員の皆様も一生懸命にトレーニングに取り組んでくださいました。
しっかりと身につけてそれぞれの地元で多くの方の健康に寄与して頂けましたら幸いです。

2日間に渡って行われた姿勢調整の奥義が公開されたこのセミナーでは、巷で言われる「姿勢」を筋トレやエクササイズで治すといったような簡易なものではなく、姿勢科学という学問に裏打ちされた理論によって、原因を分析によって特定し、正しく姿勢を改善するステップを踏むという、目からウロコの内容でした。

国内で増えている腰痛をはじめ、さまざまな姿勢が原因になっているトラブルを抱えている多くの方の希望となるはずです。

会員の皆様の地元での活躍を期待します。