1月14日(日)倉敷本会場と全国各地の地域会場を結んで今年初めてのベーシックコースを開催いたしました。

能登半島地震によって、北陸エリアでは被災された店舗・院・スタッフの皆さんも多くいらっしゃいます。お見舞い申し上げます。

そんな中でも新入会の会員さんも北陸から参加されており、そのほかの会員の皆さんも本日のセミナーに参加されています。どうぞ、1日でも早く復興が進んでいくことをお祈りいたします。 KCSとしてもできることを考えてまいります。

午前中

本日の技術講義のテーマは胸部です。

講師は KCSグループ代表桑岡俊文会長 です。

胸椎の構造、上部・中部・下部・運動性の違いなど詳しく講義がありました。

骨がずれるという概念が医学の中にはそもそもない、運動機能学上でも概念がない、関節運動の問題で起きているのです。

運動機能障害が関節で起きていることになります。ぎっくり首・ぎっくり腰など全てこの問題が起きているわけです。

長期的な神経圧迫により痛みが急性期から慢性期に移行していくのですが、肩こりや、手のシビレなども、頸椎神経・胸椎神経の圧迫によるものが多いです。特に上部胸椎の障害に関してはKCSテクニックでしか改善できないといっても過言ではありません。人の体の構造上、姿勢のゆがみによって上部胸椎に障害を起こす可能性が高いので、姿勢調整の延長にあるテクニックでないと治せないのです。

技術には触診が大事です。どこが悪いかを見つけ出すことが重要です。治療よりも一番大事なのは診断。

桑岡会長も触診が十分できるまでには2万人を見られたそうです。皆さんも多くの方を見ていくこと、とても重要です。

午後

KCSの中で、会員の皆さんの収入アップにつながる研修(毎月計画されている)についての講義があり、皆さん年間を通してに研修受講を進められています。

お客様に必要な栄養素の講義もあり、コンドロイチンやヒアルロン酸・コラーゲンなど、桑岡会長からはカルシウムについて講義がありました。

日本はもともと土壌に含まれるカルシウムが少ないので、食事からは十分とりにくい。そうすると、骨粗しょう症が進んだり、骨折しやすかったり、筋肉にも影響が出たり。摂取できないうえに吸収も悪ければカルシウムが取れていないのは当たり前ですね。

しっかり貯蓄しておかないといけません。

また、成功事例の共有では、不思議インソール ロフェの販売について、研修を受けたことで結果につながった事例を共有していただきました。

かなり収入アップにつながっています。

研修をうまく活用して、インプットしたらアウトプットが大事。学んだことを実行し、自身の営業力が上がっていく・・・とてもいいですね。