12月11日 月曜日 倉敷市のマービーふれあいセンターにて、ベーシックコースを開催いたしました。

4か月ぶりの集合研修。全国から会員の皆様が集まりました。

午前中は 厚生労働大臣認定JFCP主催 技術審査会 が同会場で開催され、多くの会員様が参加されました。

この技術審査会は、安心安全なテクニックが使える技術者の育成を目指すものであり

厚生労働省への名簿の提出もされ、優秀者の表彰も行われます。

皆さん真剣に受験されていました。

午前中の技術講義、テーマは 腰椎

講師は KCSグループ代表 桑岡俊文会長です。

巷では腰をひねってバキバキ鳴らすような危険な療法が広まっていて、厚生労働省からも、頸椎等の危険な療法に対して注意喚起がされている現状です。

アメリカで、モデルが カイロプラクティックの危険な療法を受けたことで死亡した事件等覚えている方も多いかと思います。

講義の中では胸椎と腰椎の構造やバイオメカニクスの違い、札幌国際大学で 桑岡会長が 研究発表された文献などもつかい、実際に実寸された椎骨の関節角度などの内容も含めての講義がありました。

巷でランバーロールを受けて壊されたとか、腰痛が改善しない人が 4500万人

私たちは 技術を使う前に 理論を理解し、なぜこうなるのか、個体差も含めなぜこの技術なのかを理解することが大切です。

お客様では腰痛のためにコルセットを使われて利する方も多いと思いますが、必要最小限の使用にとどめ、姿勢調整とパーソナルエクササイズで改善していくこと、予防の大切さなどを伝えていきましょう。

午後からは 講義

KCSでは 技術者・お客様と共に伴走するCM・店外でKCSを広める役割のPAなどいろいろな職種があり、チームでお客様に健康をお届けします。

CM・PAの重要性・必要性について講義で学びました。

また、取扱商品としてのロフェやメディカーボン商品について特徴や必要性などを理解しました。

技術と共に、提供できる商品についても詳しく知る機会があることはとても良いですね。

早速明日からお客様に伝えたいとのことでした。

ICoC2023参加された皆様へ受講証明証が渡されました。来年度は是非皆さんも!!