あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年初めてのベーシックコースを1月15日(日)オンラインにて全国のKCS会員の皆様をつないで開催いたしました。

2月には技術審査会に参加される会員様も多く、1年を通してのFC研修に関する講義もあり、研修を上手に使いながら自分のスキルアップ・成果を出すことに励んでいただけることと思います。今年も年頭から1年の計画を立て、目標に向かって進まれている姿が多くみられました。

技術講義の本日のテーマは「胸椎」です。

技術講義の前にはモーションテストがあります。検査で何が異常なのかを見つけないと対応方法がわからない、治療に何を選択すべきかがわからないです。痛いからその個所を施術する・・では、一般の整体等と同じです。お客様にも自分の現状を知ってもらう為にもモーションテストは大切です。

本日も技術講師は KCSグループ代表 桑岡俊文会長です。

胸椎の各部位の可動域の違いはその解剖学的メカニズムにより起きている。肋骨の解剖学も含め講義されました。

姿勢悪化のために起きる胸椎の変化とその神経根の影響で引き起こされる症状はお客様にとってはつらいものがありますね。子供の姿勢もどんどん悪くなっています。本当に私たちでできること、何とかしていきたいですよね。

今回のテクニックもKCSオリジナルテクニックです。

胸椎と自律神経系の関連について講義を受けました

胸椎上部の触診・テクニックを学びました。上部胸椎は姿勢と深く関係する部分です。やり方ではなく、理論を理解すること、そうすることで応用ができる先生、理論的にそして安全に的確に技術が使える先生にになっていただきたいと思います。