今回のKCSテクニカルベーシックセミナーも新型コロナウィルス感染症拡大に鑑み、3月20日・21日の両日にわたってオンラインで開催いたしました。

今回も参加希望者はとても多く、通常ですと定員オーバーとなっていて、本来は受講できない会員もいたところですが、各地域会場でオンライン開催ということで、すべての方に余すことなく受講して頂けました。

 

初日はまず姿勢科学理論のベーシックであるテクニックのマスターチェックを実施しました。
200名近くの全参加者を一人ひとり、インストラクターが細かくテクニックチェックを実施しました。

チェックの後にはインストラクターからの講評をして頂きましたが、参加会員の皆さんはより上達するためのアドバイスが得られたようです。

その後は当社団オリジナルテクニックである、様々な関節や軟部組織の矯正テクニックのトレーニングです。

桑岡俊文博士による理論の説明と技術を全国の会員の皆様へオンラインで届けました。

とても効果が高いですが、その分とても難易度が高い当社団の門外不出のテクニックなので、初めて参加された会員は、まるで頭から煙が出るのがみえるかのような様子でしたが、何度かトレーニングしていくに従って、少しずつ理解が深まったようでした。

 

ベーシックセミナーで講義をされる桑岡敏文会長

 

国内における潜在患者が3000万人とされる変形性膝関節症・半月板障害・オスグッド病などについて姿勢変化と関連付けて学びました。

「整形で診断されたお客様に姿勢と関連付けた説明ができる」との声も多くいただきました。

 

その後もまた新しい技術をとんどん覚えて行きます。
当会のテクニックは他の業界団体のテクニックに比べると、
患者さんの負担が少ない身体に優しいテクニックです。

 

仙腸関節の可動検査を行いテクニックトレーニングで変化を見ます

 

その分、施術者のスキルが必要になりますが、
当会会員様たちは勉強熱心に日々研鑽を積まれています。

きっと今回参加した皆さんは、今後は地域に戻ってたくさんの患者さんに喜べれていくのでしょう。
皆さんの臨床経験を積んでほしいと思います。

本日晴れて難問の正会員試験に合格され、見事一般社団法人KCSの正会員になられた皆様です。おめでとうございます!

これからますますの活躍を期待しております。

ますますの活躍を期待しています!!