6月2日 大阪地区にて 関西地区ベーシックコースが開催されました。
今回のベーシックコースでは 頸椎がテーマでした。
講師による 頸椎の構造・メカニズム・検査方法など専門的な講義を受け、カイロプラクター・姿勢調整師の会員の皆様も現場のお客様への対応も含めて勉強になった様子でした。
午後からは 当会会長 桑岡俊文博士の 頸椎関節部へのテクニックの説明と研修が行われました。
頸椎モーションテストの目的の理解・チェックポイントなど細かく講義が進められました。
頸椎の特殊な構造と脊柱との連動性などが詳しく解説され、学理教育の重要性を示唆されました。
会員の皆様は、姿勢科学に基づいた頸椎部へのテクニック・頸椎の細部の関節への細やかな調整技術を熱心に学んでおられました。
他の療法により危険な施術を受けて患者様が体を壊された例なども含めて講義があり、会員の皆様も改めて学理教育の必要性・正確で安全な技術の習得の必要性を再認識された様子でした。
毎回参加して思うことは、桑岡俊文会長の仰っていることが、回を重ねるごとに理解が深まっていくことです。
半年前はここが分からなかった、今回の改善点・問題点はここだ、と毎回課題が進化します。
いつもありがとうございます。
日々の臨床に活かしていきたいと思います。
技術と知識のチューニングをすること、安心安全な技術をお届けすることの大切さを再確認しました。
今回もこの場にいられることに感謝です。
家族の健康はもちろん、地域の方の健康を守れるようになりたいと思います。
毎回参加していくうちに、初め何が何だかわからなかった状態から、いろんなことが繋がり、理解出来てきました。まだまだではありますが、こうしてチューニングの場を与えて頂けることは本当にありがたいことだと思います。