3月10日(日)倉敷本会場と全国の地域会場をオンラインで結んでKCSテクニカルベーシックコースを開催いたしました。

全国の会員様が研修を受講されています

今回のベーシックコースでは大きな発表がありました。

将来的に大学において、ポスチャーサイエンス(PostureScience)の修士号を取得するための教育課程(修士課程)の開設が教育機関によって進められているとの発表がありました。ポスチャーサイエンスの修士号並びに学位は世界でも全く初めてのものであり、その先の博士課程も夢ではないかもしれません。ワクワクしますね。

さて、今回の技術講義のテーマは「腰部」

講師は KCSグループ代表 桑岡俊文会長 です。

腰部のバイオメカニクスと姿勢科学的考察を説明する桑岡俊文会長

桑岡会長が前週にアメリカ西海岸に訪れていた際に、ロサンゼルスで開業されているドクターオブカイロプラクターの中島DCとされた会話の中で「現在はアメリカでも腰部ローリング技術は行っていない。なぜなら危険だから」という話題があったそうです。当会ではその危険性は早くから認識しており、セミナーや基礎課程の中で広く教育をしてきましたが、日本では腰をひねってバキッとする技術がいまだに整体で多く行われているのが現状です。なぜなら今の整体・カイロと言われているものが戦前のカイロプラクティックをまだ継承し、情報のアップデートがされていないからです。

そう考えると、危険すぎるテクニックが横行しているってことです。

今回学ぶテクニックは オープンファセットテクニック

え?これでいいの?というくらいの力で改善しますね。

腰をひねってバキバキするような技術は全く理論的ではない

KCSのリスティングも含めて理論的に講義を受け、技術トレーニングをしました。

今回は4年ぶりに開催された アメリカ研修の報告もありました

ラスベガスで行われたパーカーセミナーや、名門大学UCLAでの解剖実習と、なかなか経験できないような研修内容でした。パーカーセミナーはライセンス更新にも必要なセミナーになりますし、広く海外の手技療法の現状を見聞してくることは、私たちの臨床業務にとても有意義です。

研修前から来院されているお客様も巻き込んで、アメリカ研修に参加する準備をされてきたことと思いますので、参加された会員の皆さんにはアメリカでの経験を生かして、さらなる臨床や活動に励んでいただきたいと思います。

もうすでに 2025年のパーカーセミナーのスケジュールも発表されているそうです。
来年に向けて楽しみながら計画を立てていきましょう