11月19日(土)20日(日) 2日間の日程で倉敷市の環境交流スクエアにてテクニカルアドバンスセミナーを開催いたしました。

全国の会員の皆さん100名以上が一同に集まってのリアル開催は3年ぶりです。

このセミナーはKCS会員の誰でも来れるセミナーとは違います。厳しい基準をクリアした会員のみに案内状が送られ受講する権利をもらえます。

ですから、現オーナー・店長だけでなく将来KCSセンターのオーナーや店長や指導者を目指す方々が多く受講される、レベルの高いセミナーです。

倉敷にて3年ぶりのリアル開催です。

1日目 午前中は中部胸椎・腰椎MPに対してのテクニック。

カイロプラクティックテクニックとは違う、大変細やかな KCSリスティングは、アドバンスセミナーのレベルの高さを物語ります。リスティングを出すには触診がきちんとできることが大切です。

人の体は求められる機能に応じた形態になっています。椎骨はその構造で重心を受け止められる構造になっています。ベースの姿勢調整テクニックから発展して、更に椎骨変位に合わせたテクニックをトレーニングしました。

午後からは KCSグループ代表 桑岡俊文会長による技術講義でした。

KCSにおいて「頸椎」に対する技術を扱うのは、このアドバンスセミナーからになります。

頸椎の回旋障害が起きることで体にどんな変化が起きるのかを学び、複雑なユニットでの変化にも対応できるテクニックを学びました。

ここまで細やかに触診して、詳しいリスティングをだし、対応テクニックで施術するのはKCSをおいてほかにはありません。

お客様に安心安全を提供するという、KCSの使命を強く感じます。

頸椎のメカニズムについて講義しながらテクニックを目の前で指導
熱心にトレーニング

今回は通称「別部屋」

桑岡会長から特別技術指導を受ける部屋も設けられました。

受講生の中でも条件を満たした方のみ受けることができる

別部屋・・・何が繰り広げられていたのでしょうね。

次回は今回参加できなかった会員様も是非目指しましょう。

テクニック部門が終了し、1日目の締めくくりはKCSのセミナー恒例の「パーティー」

パーティーもKCSのセミナーの大切な一部です。普段聞けない話もここで聞けたりする。とても貴重な時間です。
感染対策しながら、おいしい食事もいただきました。こんな、非日常も私たちの日々の活動の役に立っています。

テクニカルアドバンスセミナー2日目

昨日の復習では、自分の課題をクリアにすべくトレーニング。講義では椎間板の仕組みやメカニズム・ヘルニアの発生を姿勢科学的に学びました。椎間板の安定構造は姿勢維持や体の運動機能維持にとって重要ですね。

午後からは 頸椎の実技です。後頭骨・中部頸椎に関してもアドバンスセミナー以上で学びます。

講師は 桑岡会長です。

後頭骨のバイオメカニクスを学びます

ここでも触診の重要性を学びました。正常な人を沢山触診することはとても重要。正常を知らないと異常がわからないです。

アドバンスセミナーに参加される会員の皆さんはKCSのテクニカルアドバイザーとしてKCSの中核となる方々です。

アドバイザー技術者名称を取得された三原先生の決意表明

このセミナーを通して安心安全な技術の提供と、徒手療法師が増えていくことを期待しています。