10月9日(日)オンラインにて全国の会員様を結んでベーシックコースを開催いたしました。本日も新入会の会員様を迎えることができ、うれしいですね。

 今回は午前中の講義から、KCSグループ代表 桑岡俊文会長に 講師としてお越しいただき、「健康学」に関する講義を受けました。世の中ではどうしても病気に注目するのですが、実は未病・病気ではないが不調を持っている方が多いのです。その方々へ手を差し伸べるのも私たちの大切な仕事です。

医療機器とのかかわり方もとても参考になります。治療だけでなく悪くならないための予防の重要性がよくわかります。

治療に対しての考え方、予防法について講義を受けました

動物と人間の体の違い面白いですね。筋肉と骨格の関係性、人間の熟睡時の安定した姿勢の理由もよくわかります。

健康学を理解し、是非多くの方に伝えてほしいと思います。

睡眠時の姿勢の重要性をデモンストレーションで体感!                     

本日の技術講義は 腰椎・骨盤部の構造・検査と技術です。

骨盤ずれません。関節異常は可動性が失われる状態になります。ニュートラルな位置に戻っていないのが、レントゲン上で確認されるとずれているといわれます。

関節運動域・骨盤構造など詳しく講義される桑岡会長

骨盤部の運動の中でどこかに可動性が失われていくのが問題なのです。これが姿勢悪化から引き起こされるので基本的に骨盤の調整が必要なわけではありません。

ただ、安全な個所を使い調整をしていくので技術トレーニングには最適な場所です。

トレーニングをする会員の皆さん

実際、姿勢が変化することで仙腸関節の可動性が回復します。

巷で骨盤調整をうたっている施術院は多いです。

危険性や姿勢調整の必要性がもっと伝わらないといけないですね。

理論を理解し、お客様をたくさん見て

上達していきましょう