令和2年1月12日(日)岡山県倉敷市 水島環境交流スクエアにて 今年最初となる関西ベーシックコースを開催しました。

新年の決意も新たに、会員の皆様の熱意が伝わるセミナーとなりました。

当日は経営の分野からの講義・栄養学の分野からの講義、姿勢改善エクササイズの分野からの講義・実戦もあり、姿勢調整を技術のみでなく健康支援全般としてとらえることのできる深い内容でした。

また、技術の時間では、本日のテーマの 「胸椎」 についてKCS会長 桑岡俊文講師からの胸椎のバイオメカニクス・腰椎等他の脊椎との解剖学的・運動学的違いなど詳しく講義がありました。2月にアメリカ研修でUCLAの解剖実習に参加される会員の皆様はきっと今日の講義内容などを肌で実感されることでしょう。

胸椎の技術は、巷の整体では危険な技術も多くみられることなども講義があり、会員の皆様は安心安全な技術をお客様に提供することの重要性を実感されていました。

胸椎と腰椎の運動性の違いを説明する桑岡会長

胸椎の動きを講義する桑岡会長

「業界全体としての方向性・法制化への道のりなど益々手技療法の中での役割が高まっていく予感を感じます。」と会員の方の感想を聞きました。今後も、教育面・技術面においてもKCSの担う役割はますます大きくなっていくことでしょう。