大型連休明けの5月15日(日)ベーシックコースを各地域を結んでオンラインで開催いたしました。

セミナーの中では、業界団体のJFCP(厚生労働大臣認可日本カイロプラクティック協同組合連合会)様から2022年国際セミナー開催のご案内がありました。ここ数年はオンライン開催を余儀なくされている現状でしたが、今年度はリアル開催で受講される会員の皆様が講師の米国ウェスタンステーツ大学 サラ・マソブ副学長から直接講義を受けることが可能になるようです。楽しみですね。

講義を熱心に受けられる会員の皆さん                   

本日も内容は盛りだくさんでした。姿勢と栄養に関連してダイエット関連やアスリートに効果のある栄養の講義などもありました。

技術講義は今回のテーマは『下肢』特に膝関節や半月板へのアプローチでした。

講師は KCSグループ代表 桑岡俊文会長です。患者さんに信用されるためには何をするべきか、理解されるためには何を話すべきなど分かりやすく講義がありました。

模型を使って姿勢との関連性を説明する桑岡会長                  

膝は屈曲角度により違う運動性を持ったり、運動学としての半月板の重要性などを詳しく知ることが出来ました。

この膝関節・半月板理論・テクニックに関しては大阪市立大学で井内先生が論文発表もされています。

理論がわかり、検査から技術指導まで、そして技術をマスターしていきます    
          

姿勢と関連付けながらのトレーニングでした。部分治療ではなく全体を見る、姿勢調整をする上ではとても大切なことですね。ベーシックコースでは部分的なテクニックのトレーニングになりますが、KCSが行っているのは姿勢という全体を見る、根本治療であることを忘れず、お客様に姿勢調整を提供することが大切であると講師からの指導がありました。