7月12日、オンラインにて東日本地域の会員様を対象に、ベーシックコースを開催しました。

オンラインでのセミナー開催も何度もやって来ましたので、各地域の会場も慣れて来ていてスムーズに画面設置や通信確認が進みました。

今回は、毎年みんなが楽しみにしているJFCP国際セミナーの案内も行われました。ウェスタンステーツ大学から副学長が来日できなくなったのは残念ですが、オンラインでアメリカと日本をつなぎ、セミナー開催ができることはとても嬉しいです。特に姿勢調整師会が主催で行いますので、姿勢の有資格者たちの年に一度の祭典のような盛り上がりです。通訳にも産業医科大学の河村教授が尽力して下さり、それも楽しみです。

今回は初めて地域会場も設けられるので、遠方まで行けない方も参加可能です。
姿勢調整師だけでなく、柔道整復や鍼灸師、理学療法士など様々な資格者に参加してもらえると嬉しいですね。

本日のベーシックコースのテーマは「胸椎部」となります。

胸椎のバイオメカニクスを説明する桑岡博士

胸椎のバイオメカニクスを説明する桑岡博士

桑岡俊文会長のオリジナル技術は非常に繊細なテクニックです。参加者の多くが「だからKCSの技術は安全で効果的なんだ!」ということを実感されていたようです。整体や接骨院、自称カイロプラクティックなどで健康被害事故が多発しているのにも関わらず、KCS会員は20年間無事故で表彰されています。KCSでは関節や骨格の調整の際に、繊細で精密に安全性を確認していますが、他の団体でも学んていた先生は「KCSほど細かく教えてもらっていない、教えている先生たちもこんな細かいこと知らないと思う」と言っていました。

セグメンタルディスファンクションについて説明する桑岡俊文博士

セグメンタルディスファンクションについて説明する桑岡俊文博士

肩こりや猫背に効果的な胸椎部のオリジナルテクニックが、先生方の地域の皆様の健康に寄与することは間違いありません。特にKCSは局部的な治療にとどまらず、姿勢全体を見ていきますから効果も長続きするし根本的な改善になります。

プロとしてのあり方を熱意をもって伝えて下さいました。

桑岡会長がプロとしてのあり方を熱意をもって伝えて下さいました。

桑岡敏文博士はご自身の経験や体験を織り交ぜてお話ししてくださいました。お客様たちのために自分が何ができるのか、体を治すだけではなく、体の説明や改善(インフォームドコンセント)について、また健康についての教育(患者教育)がこれからの時代ますます重要だと改めて再認識しました。

KCSの先生たちは、このように桑岡会長から「患者ファースト」の考え方を受け継いで全国で活躍されています。
これからのさらなるご活躍をお祈りいたします。