3月1日(日)大阪 某所にて 関西地域の会員様に向けて ベーシックコースを開催しました。

コロナウィルスの感染予防のため、マスク・手洗い・消毒・換気の励行など対策も厳重に行い、無事に開催することができました。

KCSは毎年アメリカ研修が開催され多くの会員の皆様が見分を広げるために参加されます。

今年は2月にアメリカ研修に参加された先生より、世界で一番大きく3000名ものカイロプラクターが集まるラスベガスで開催された「パーカーセミナー」の様子や、ロサンゼルスのUCLA大学で受講された「解剖実習」の様子の報告がありました。

アメリカ研修の報告 セミナーの大きさに圧倒されます。日本からは2団体のみの参加でした。  学びも充実・遊びも充実

 

今回のテーマは「腰椎」

いわゆる「ぎっくり腰」といわれる椎間関節障害、腰椎椎間関節のバイオメカニクスを講師の KCS会長 桑岡俊文会長より 説明があり、関節構造の状況により、施術で使えるテクニックの違いなど細やかなKCSテクニックを学ばれました。

腰椎のバイオメカニクスの講義は関節構造・運動機能を熟知された桑岡会長ならではのここでしか学べない講義です

 

テクニックを受ける前の検査

腰椎 テクニック後
可動域が広がります。このテクニックに重ねて姿勢変化をより深く理解できる講義です。

現在 国の医療費負担が40兆円にも上ることで政府がヘルスケア政策を打ち出しています。KCSは 将来国家資格を目指すために、他団体と協力し厚生労働省への働きかけなど積極的に業界の発展を目指しています。

会員の皆様も業界の発展を目指し、教育を作るという目的を担うKCSの社会的活動を再認識されていました。