令和2年2月度 ベーシックコースを2/16、横浜某所で開催しました。
今回のベーシックコースでは、当会会長の桑岡俊文博士による
最新の姿勢科学基礎理論の講義が行われました。
今現在の姿勢ブームの火付け役にもなった
桑岡博士は大学の客員教授でもあり、
姿勢科学の最新研究の成果をお話しされました。
私たち姿勢ケアの専門家でも驚く内容もあり、
いかに姿勢が重要かを改めて認識しました。
これから当KCS会員様たちによって、
最新の姿勢科学基礎理論は
臨床や講演を通じて少しずつ拡がって
いずれは日本中に浸透していくことでしょう。
今回のベーシックコースの実技部門のテーマは「肩部(肩複合体)」でした。
会員の皆様は、いわゆる四十肩、五十肩、腱板損傷の発生機序とバイオメカニクスをはじめ、
姿勢科学・姿勢工学的観点から見た肩複合体の可動と役割などを熱心に学ばれました。
KCSオリジナルテクニックによる肩複合体の調整は、理学療法や鍼灸、カイロプラクティック、柔道整復、どの徒手療法にも存在しない特殊な技術であり、新しく会員になった先生たちも皆さん驚いていました。
KCSオリジナルテクニックの安全かつ効果的な手技や姿勢科学理論は、多くの慢性疾患を改善するでしょう。
会員の皆様は熱心に技術トレーニングに取り組んでいらっしゃいました。
引き続き地域の姿勢と健康にKCS会員の皆様がご尽力されることを願っております。
桑岡俊文博士の姿勢科学基礎理論の講義は、自分の中の理解の整理して、人にどのようにわかりやすく伝えるのかを、あらためて深めることができて、非常に有意義な時間となりました。一人でも多くの人に伝えていきます。ありがとうございました。
姿勢調整のための技術は、理論あっての技術ということを毎回確認させていただいております。
毎月思考と技術をブラッシュアップし、地域の姿勢と健康をサポートできるよう活動していきます。
今回の技術テーマは肩でしたが桑岡健康科学博士のテクニックに毎回圧倒されます。桑岡先生は簡単に施術をしますが実際に私が行っても上手く出来ません。1日でも早く習得できる様に努力します。