9月12日(日)オンラインにて全国の会員様を結んでベーシックコースを開催いたしました

全国の多くの会員様が参加されています

ベーシックコースは卒後教育としてKCSの初級の一番ベースとなるセミナーです。

ですから、技術講義だけでなく、会員様の収入に直結する営業的な講義、取扱商品の知識やお客様への勧め方など多岐にわたる内容となっています。

全国的にもコロナ禍で、健康意識の高まりが強く、私たちの業界への関心はとても大きくなっています。会員の皆様も、今の時期をチャンスととらえていただき、日々活動していただきたいと思います。

本日の技術講義のテーマは腰椎でした。講師は KCSグループ代表 桑岡俊文会長です。

今世界でもランバーロール技術は危険性が高く行われていない現状で、日本では120年も昔の技術をいまだに引き継いでいるような多くの整体・カイロプラクティックの一部がまだ施術で使用している現状です。

現在私たちは、JFCP主催の安全講習会で学習しているので、会員の皆さんは危険な療法であることは理解していらっしゃると思います。

KCSテクニックは理論から考えているので体を壊すようなことはありません。腰椎は上半身を支える椎骨で一番大きく負荷がかかりやすい脊椎です。そのための椎間板構造や軟部組織の構造も緻密にできており腰椎における運動力学など解剖学・運動学的に詳しく説明がありました。

腰椎の構造と運動を説明する桑岡会長

カウンターテクニックを使用して、SDによる慢性腰痛症の解消にとても役立つ技術です。

明日からの臨床にしっかり役立てていただけることと思います。