秋も深まり、紅葉もきれいな季節になりました。

11月14日(日曜日) オンラインにて全国を結んで11月のベーシックコスを開催いたしました。

会員の皆さんが所属している団体は多岐にわたります。それぞれに所属する必要性やメリットは違います。今回はそれぞれの団体の特性や保険に加入できている事の意義、厚生労働省とのかかわりなど、大きく行政との連動性などの講義もありました。

社会的にとても意義のある仕事に携わっていることを更に自覚していただいたようです。お客様へしっかりアピールしていただいたらいいと思います。

実技講義は 講師はKCSグループ 桑岡俊文会長です。

今回のテーマは『下肢』

姿勢を改善するための膝の調整です。 姿勢調整は部分治療ではなく姿勢という根本を改善するための方法です。姿勢バランスを解消するうえで必要な技術になります。

姿勢変化による膝の障害を講義する桑岡俊文講師

立位時・歩行時・屈曲時の関節運動の違いや中心軸の変化など詳しく講義がありました。

姿勢科学ディプロマコースの解剖学や運動生理学の学びがあるからこそ、卒後教育であるKCSのベーシックコースの講義の奥深さがよくわかりますね。

今日行うテクニックは、大阪市立大学で井内先生が発表された半月板のテクニックです。KCSオリジナルテクニックの一つです。

技術指導を行う桑岡俊文講師

膝が痛くて水がたまる・ヒアルロン酸の注射をしている・手術しないといけないなどなど、膝の症状でお困りの方は多いはずです。厚生労働省の発表で変形性膝関節といわれる状況を持っている方は日本では3000万人に一人と言われます。姿勢を改善しなければ膝に起きている障害も解消しないことをお客様にしっかり伝えて、皆さんのファンを増やしていきましょう。 

12月は合同ベーシックが開催されます。リアルで開催されるのは2年ぶりです。

そして、KCS30周年祝賀会 も開催されます。

皆様とお会いできるのを楽しみにしております。