9月1日(日)堺市産業振興センターにて関西BCを開催しました。

大雨で災害に遭われた地域もあった中、100名以上の会員様が参加され、意識の高さを感じました。

会員の皆様が姿勢を改善しようとするときにどうしても必要不可欠なものが栄養です。今回講師から、KCSが導入している「予防医学分析研究所」の開発した栄養分析システムを用いて姿勢調整と共に体のコンディションを良くすることの重要性を聞き、栄養の大切さを再認識されました。

今回講義テーマは「腰椎」でした。

日本整形外科学会の腰痛診療ガイドラインによると腰痛の8割はストレスによるものと定義づけられています。

また、日経PREJIDENTなど 世の中に出回っている雑誌にも腰痛の85%は原因が特定できないなど痛みの原因が特定できない腰痛、その多くが姿勢悪化に起因することなど講義がありました。

会員の皆様は、腰椎のバイオメカニクスと姿勢科学・姿勢工学の講義・デモンストレーションから、腰椎の関節障害を改善することで可動域の改善が見られ、痛みが軽減することを理解されました。

桑岡会長によるデモンストレーション

一般的なカイロプラクティック技術でみられる「腰椎ランバーロールテクニック」の危険性を学び、「KCSのランバーロールテクニック」理論と安全性を桑岡俊文会長から学ばれました。

 

プロであればミリ単位で調整するのが当たり前、個々の関節を細かくピンポイントで調整し、どのテクニックをどこにどう使うかが大切であるとの講義を受け、技術トレーニングにも熱心に取り組まれました。