11月18日(土曜日)19日(日曜日)倉敷の環境交流スクエアにてテクニカルアドバンスセミナーを開催いたしました

集合研修で、全国から100名以上の会員の皆さんが集まりました。

このアドバンスセミナーはKCSの中でも限られた会員さんが参加できる技術セミナーです。

テクニカルアドバイザーの資格取得セミナーにもなっています。

開講はKCS理事 岸田和美理事のご挨拶から始まりました。

セミナーに対する心構え・意味などお話しいただいてセミナースタートです。

1日目

午前中は講義から始まりました

一般的なカイロプラクティックのリスティングと、KCSリスティングを、その意味も含めて詳しく学びました。KCSのリスティングは最小限の刺激で最大の効果を出すために細かく考えられています。

リスティングの意味を理解するとテクニックも変わってきます。改めて、奥が深いですね

テクニックもどの関節をターゲットにしているのか、シャープにとらえられるようになると姿勢変化も起きる、お客様の感動が・・ということになりますね。

技術は細やかさを追求していくことが重要ですね。

今回のセミナーのテーマは脊柱です。皆さん熱心に講義に取り組まれています
インストラクターの指導を受けながらトレーニング

実技講義は KCSグループ代表桑岡俊文会長の講義です。

頸椎のテクニック

頸椎は繊細な部分なので、このアドバンスセミナーを受講できるレベルの方だから教えられるテクニックです。

触診が重要になります。最低でも15000人は臨床を積まないといけないとのこと。

他団体では40万円くらいの費用を払って学ぶようなテクニックです。それでも危険な教え方のようです。

ATの外側塊を見つけるのは難しく、茎状突起を傷つけると顎に障害が起きてしまいます

まずは触診が重要ですね。

技術指導されれる桑岡会長

午後の時間は頸椎のテクニックメインでした。OCC‐AT-AXの連動性 SDによる変化  姿勢との関連性 

とても奥深いですね

インストラクターの先生も指導に熱が入ります。

会員さんからも「触診が大事ですね」という言葉が聞かれています。

1日目の復習の時間もメモを取りながら一生懸命にトレーニングされていました。

セミナー初日夜はアイビースクエアでパーティーでした。

ドレスコードは盛装で。

開催のあいさつでは桑岡会長からこの技術を沢山に人に広めていかなくてはいけないということ、今はまだ先生が足らないから広がっていかないということを伝えられました。

乾杯のご挨拶は 岸田理事 

締めの挨拶は KCS講師会を代表して 小野寺講師から

参加されている先生も、講義とは違って飲食をともにしながら講師の先生やインストラクターの先生に質問したり、悩みを共有してもらったりととても有意義な時間になったようです。

セミナー2日目

朝は昨日の復習から始まりました。昨日のテクニックの復習や応用などポイントを意識しながらの復習の時間でした。

講義では 椎間板のバイオメカニクスについて

お客様を増やすために新規獲得と共に既存のお客様のファン化が大切です。今回学んだことでお客様に必要な知識が提供できることでポジティブスパイラルが生まれるように。そうすることでお客様の固定化も望めます。

どんどん学んだことを活用してブラッシュアップしながら活動していってもらいたいと思います。

技術講義は 後頭骨から中部頸椎へのテクニック。桑岡会長の講義です。

頸椎は小さい椎骨・小さい接触面であるため危険も伴う箇所です。

医師や、厚生労働省から危険性を指摘されるような通達も。

やはり、臨床を積んでいることで触診力が上がります。セミナーでは、やり方を学び、臨床を積んでいきましょう。

KCSでは事故は起きていません

しっかりバイオメカニクスを理解してテクニックを自分のものにしていきましょう

今回アドバイザー資格を初めて取得された方は7名

おめでとうございます!!

決意表明は 大阪/あべの 矢富先生。KCSを広めるために一緒に頑張っていきましょう。

たくさんの方にみんなでKCSを広めましょう。この会場をいっぱいにできるようにしていきましょう!!
初回のアドバイザー登録の皆さんおめでとうございます