2022年6月18日(土)19日(日)2日間、 倉敷市水島 環境交流スクエアにて 全国から100名以上の会員さんが参加し、テクニカルアドバンスセミナーを開催いたしました。

何と、リアル開催は2年ぶり。リアル開催のアドバンスセミナーが初めての会員さんも多くみられました。

今回のテーマは『下肢』

1日目

足部がメインでした

リアル開催のアドバンスセミナー 皆さん熱心に講義を受けています        

足底アーチは3つの役割を担います。そのアーチを作るために足部の関節は重要な役割を持ちます。

技術講義の講師はKCS会長 桑岡俊文会長です。

各関節の触診・動診・姿勢変化や歩行メカニズムとの連動なども併せて講義や技術トレーニングを受けました。

技術トレーニングnののyのよのようのようsのようすの様子の様子

いわゆる足病学は、距踵関節がメインですが、KCS理論では、距腿関節やその他の小さい関節も重要になります。アーチと姿勢の崩れを関連付けて考える必要があるからです。より専門的に、より姿勢工学的に学んでいきます。距腿関節だけでなく、その他にも足部の、姿勢に関連する関節調整技術を学ばれました。

ガンプラと足部の関節の話を聞きながら人間の体の構造は素晴らしいと感じました。

熱心にインストラクターから指導を受けます

KCSは、アーチサポートを取り扱っています。

足部の調整を学び、更にアーチサポートをお客様に使っていただく事で姿勢改善、維持はばっちり。これこそ姿勢専科KCSですね。

1日目講義の後はホテル・グランココエ倉敷にてオリエンテーションが行われました。

オリエンテーションでは、会員の皆さんが桑岡会長をはじめ講師先生方から日頃聞けない話を引き出せる大切な時間です。技術がうまくなるためには?もっとお客様を増やすためには?こんなケースはどうしたら?お店を持ちたい・・・などなど、夢を実現するために何をすべきか、KCSの目指す方向性など桑岡会長から直接お話ししていただいたり、有意義な時間を過ごされていました。

2日目

昨日の復習も含め、外反母趾へのアプローチを学びました。

外反母趾ガイドラインでは、外反母趾は加齢で進むものといわれており、一般的に開帳足の問題だけが広く知れ渡っている状況です。けれども実際はもっと複雑な足部の関節の位置変位がかかわっています。お子様のアーチ形成は3歳から9歳と早い時期です。足部って大切ですね。

本日の講義風景 2日目ですが昨日の疲れもなく
皆さんさらに熱心に講義を受けられています
外反母趾の改善テクニックを学びました。画質悪くてわかりずらくすみません💦
アーチサポートで更に外反母趾改善です

膝関節・股関節の運動生理学に合わせ、KCSオリジナルテクニックを学びました。

膝関節に対する技術指導をする桑岡俊文会長をとり囲む会員の皆さんの熱がすごいですね

足の問題はYahooのトップニュースでも取り上げられるくらい注目されています。

今回のセミナーを通して今までやってこなかった活動を受講生の皆様がすることで、まだ見ぬ人に手を届けることができますよう期待しております。