3月19日(土)20日(日)全国をオンラインで結んで今年初めてのテクニカルベーシックセミナーを開催いたしました。

東北は地震後でもあり、今日はや30センチの大雪の中会場入りだったようです。

このセミナーはKCSの正会員となるための第1歩でもあります。本日朝から試験を受けられた準会員の皆様、お疲れさまでした。

ゼミナー1日目

午前中 テクニックチェック

技術チェック 緊張が走ります

KCSの技術はいつもこうしてチェックを受けているので、安心して学ぶことができますね。チェック後にインストラクターの先生方から技術者としての考え方やセミナーを通して達成することなど、指導してもらえるのはとても貴重なことです。

午後 

KCSのSDの考え方、 一般的なトリガーポイントや筋膜へのアプローチ・一般的に言われている姿勢にかかわる筋肉に対する理論とKCSの理論の違いについて学びました。

KCSの姿勢調整の基本知識、とても奥が深いですね。いかに姿勢分析が大切であり必要なのか理解できます。

技術講義

講師は桑岡会長です

いわゆる部分治療といわれるカイロプラクティックテクニックや整体のテクニックはブレイクテクニック、このテクニックの対応関節は少なく、また使い方ではとても危険です。

KCSテクニックは毎年新たな学説が出たり、他団体からするととてもうらやましい団体といわれます。これはKCSで技術研鑽を積んでいるからこそ使えるもの、KCSという団体にいることの特典です。

KCSで言うストレスについて講義を受け実技実習を受けます

様々な刺激の種類があり、その適応部位を検出することも大切、多くの臨床を積んでこそ技術を効果的に使えるということです。

セミナー2日目

参加の皆さん 朝からトレーニングに集中していらっしゃいます

各会場のトレーニングの様子
姿勢変化と腰痛について講義を受けました。日本人の多くが悩んでいる腰痛について医学的にお客様に説明できるようノートを取りながら真剣です。

本日も実技の講師は kCSグループ代表 桑岡会長です

2010年に世界手技療法会議で発表されたテクニック理論

この胸椎のテクニックはパーマー大学の先生もその理論に驚いたといわれるテクニックです。

目的の違いで矯正方向が違ったり、最小限の刺激で最大限の効果をもたらすことができる。単にテクニックのやり方を覚えるのではなく、技術を通して考え方を学ぶ時間でもありました。

そして 正会員合格発表

今回12名の方が正会員として合格されました。おめでとうございます。

そして 決意表明は

KCSセンター 尾張/江南の玉田郁子さん

「将来はオーナーになります}と力強い決意表明でした。

決意表明をする玉田さん

この2日間を通して理論や技術は何を目的にどう使うかが大切だということを講師の先生方から教えていただきました。これをどう使い、何を成し遂げていくかは今からの会員の皆様一人一人です。

皆様のさらなる活躍を期待しております。

益々の活躍を期待しております❕