2024年6月15日(土)16日(日)の2日間、倉敷の環境交流スクエアにて年2回開催されるテクニカルアドバンスセミナーを開催いたしました。
このセミナーはKCS会員の中で、ある程度の条件を満たした方が受けられるワンランク上のテクニカルセミナーです。

今回のセミナーのテーマは「下肢」

1日目

足部の関節調整を学びました。

足部には沢山の関節がありアーチを作っています。アーチが崩れることで姿勢維持が困難になるため、姿勢変化と関連して検査や調整・お客様への説明をトレーニングしました。

ベーシックコースでも講義がありましたが、今回のセミナーでさらに深いところまで学びました。

皆さん足の模型を手にしながら熱心にトレーニングされていました。

模型を見ながらトレーニング

午後からの技術講義の講師はKCSグループ代表 桑岡俊文会長です

今回学ぶ技術で足部の調整をすることで、可動性のない関節が動くようになり、固めのインソールでアーチの維持、姿勢の維持しておくことが必要です。KCSで取り扱っているインソールはやはり必要不可欠ですね。

足部調整の技術を実演、モデルの先生が立位になったときに重心バランスが良くなっています
インストラクターの指導の下トレーニング                      

1日目はアイビースクエアにて パーティーが行われました。食事をしながら、普段はなかなか会えなかったり、指導を受けられない理事や他地域のインストラクターの先生方と、相談したりアドバイスをもらえる貴重な時間です。

開催挨拶は桑岡会長。KCSはお客様が健康でいるためのお手伝いとして、施術はもとより、生活改善まで携わる必要があること、そんなサービスを届けることを伝えられました。
乾杯の挨拶は岸田和美理事より。                    
最後の挨拶はKCS講師会を代表して小野寺靖講師。決意を持つことの重要性を話されました。
皆さん楽しそう         

2日目

昨日の復習から始まりました。

講義では姿勢科学的な機序も含めて足育の講義がありました。大人だけでなく子どもにも足にトラブルを抱える方が多いです。KCSとして1人1人がどのようにアプローチしていくかが重要ですね。

膝関節の講義と技術講義

膝関関節に関してはベーシックコースでも技術講義がありますが

更に踏み込んだ講義と実技トレーニングでした。詳細な検査方法も含め学びました。

膝の問題を抱えるお客様は年代を問わず多いです。この技術を通して姿勢科学的アプローチができると更にお客様の健康維持に役立ちますね。

今回のセミナーを修了し、初めてKCSテクニカルアドバイザーを取得された9名の会員の皆様、おめでとうございます。

決意表明は袴田先生。自身の病歴からKCSに出会えたことの喜びを感動的に話されました。先輩の三原オーナー曰く「KCSをやめるならしんだほうがまし」と言われたと、思いのたけを表明されました。

皆さん、おめでとうございます。決意を胸にKCSを広めていきましょう